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事務局内の能率化

1.LANの運用

 今年度はイントラネットの構築とインターネットサーバーの立ち上げが完成し運用が開始したので、古い機器の一部更新とEthernetで構築したLAN(Local Area Networkの略)を利用し、日母事務局内にあるコンピュータをより有機的に利用し、お互いのデータなどをやりとりできるNetwork環境が利用されてきている。
 具体的には、フロッピーディスクを利用した文書の交換はほとんどなくなり、主にメールを利用して書類の受け渡しをするようになってきている。また、外部との連絡もファクシミリの利用からメールを活用することにより、文書の訂正、レイアウト変更などが簡単にできるようになってきている。このように日母事務局内外の文書の交換については能率化されてきた。
 事務局内で、本来のネットワーク化の意味が理解され、徐々に実益に結び付くような使い方がされはじめていることは、大変喜ばしいことである。
 またこのLANがインターネットに常時つながり、日母LANから世界への情報発信や獲得が簡単に得られるようになっている。

 

2.イントラネット

 LANを使用して、イントラネットに近い状態で利用してきている。今のところ問題は起こっていないが、本格的利用に入ってきたので今後はFire Wall(防火壁)を置き、ネットワーク外部へのセキュリテイーに対応することも必要であろう。またこの基盤の整備により、いよいよ事務局内のデジタル化がさらに進行しつつある。
 また、バックアップについては、各担当者から最終的なものを集積し、サーバーで共有化、管理する形としてゆくことが望まれる。
 さらに今後有機的な使い方の研究をしていく必要がある。

 

3.事務局内書類のデジタル化

 データベース化の促進は デジタル化が進むことで大いに発展するものである。各部署がデジタル化への対応をはじめから考えなければならないのは今年も同じである。例えば研修ノートや日母医報などの作成には、はじめからデジタル化を前提に構成や編集を考えて対応することが大切である。それらのことは現実化されつつある。


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