(4)管理施設

  • 軽度の外傷でも常位胎盤早期剝離が発症する可能性はあり,症状や診察所見,CTGや超音波検査でも否定することは難しい.疑わしい所見や症状がある場合は入院,または高次施設へ紹介することが望ましい.所見や症状を認めず帰宅した場合も,あとから常位胎盤早期剝離を発症する可能性があるため,腹痛や胎動減少,出血などがあればすぐ病院に連絡するように伝えておく.