(2)意義 2016 年のコクランレビューでは生後1~4か月の母乳栄養率を向上させる効果,母乳育児期間を延長させる効果が示されている 2). 母子間ボンディング(情緒的な絆)の確立,新生児の体温保持,血糖値や呼吸・循環状態の安定化,痛み刺激の緩和,母親由来の正常な腸内細菌叢の形成,母体の子宮収縮促進が期待される.