(2)保護者への問診 乳幼児の視覚異常を検出するために,保護者へ眼に関する問診(表9)を行う.気になる症状を詳しく聴取することが非常に重要である.特に,小児期や若年期の白内障,緑内障,網膜剝離,網膜芽細胞腫の家族歴は,新生児期から必ず聴取し,生後1か月頃までに眼科を受診するように保護者に伝える.