（1）NCPR 普及事業

• 「すべての分娩に新生児蘇生を習得した医療スタッフが，新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立を目指し，日本周産期・新生児医学会では日本版新生児蘇生法（NCPR：Neonatal Cardio-Pulmonary Resuscitation）普及事業を 2007年７月から開始した．2024 年３月現在 A・B コースの有効認定者数は 65,000 人以上に上る．
• すべての分娩で新生児仮死を予測することは困難であり，予期せぬ仮死に対する対応は分娩に立ち会うすべての医療者が迅速かつ有効に行う必要がある．