(1)産後ケア事業の役割 母親が授乳を上手くできるように支援し,育児不安の軽減につなげる. 母乳育児支援が中心であり,母親になる過程の心理的支援(育児不安の軽減や愛着形成の支援)につながる. “自宅で養育可能な医療介入を必要としない児”を対象とするため,事業に特有の観察項目はない.母子健康手帳の省令様式にある栄養・発達状態を確認し,児の健常性について常に把握できる体制を整える.