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ホームページの充実

 日母ホームページは、今年度25回更新を行った。原則的に幹事会(月2回)の翌日に更新を行っている。アクセス数は、137,541回(平成11年2月〜平成13年2月)になった。

 日母ホームページは、基本的には、会員のみならず、一般に内容を公開するという姿勢を打ち出している。内容を定期的に更新し、できるだけ最新の情報を提供する努力を行っている。今年度は、各委員会や部会等に積極的に参加し、各委員会や部会における最新の情報をより迅速に日母ホームページや日母メーリングリストへ提供するよう努めてきた。その結果、各委員会や部会等でホームページの有用性が理解されるようになってきた。

 日母ホームページは広報として重要な位置を占めるようになっており、その運用の詳細については情報処理検討委員会にて検討している。今後の課題としては、提供するコンテンツについて検討する部門が必要となりつつあると思われる。特に医事紛争については、会員の関心も高く、また争点となりやすい点についての解説や医学情報を一般に向けて公開することの意義があるが、いまだホームページへの公開はできていない。日母としてホームページに公開できる内容を医事紛争対策部と協力して検討してきているが、このような部門を設置することによりさらに多くの情報を公開できると思われる。

重要性の高い情報については、その選別やホームページに載せるまでの確認手段等は、各委員会・部会-->幹事会-->総務・情報担当常務理事または常務理事会(理事会)経由で確認の後、掲載することになった。

 一般への情報提供として、女性保健部と連携を図り、不妊症に関する知識、不妊相談所、「母性健康管理指導事項連絡カード」等、一般への啓発活動を行ってきている。今年度は、患者向けの小冊子「ホルモン補充療法のすすめ」をホームページに載せた。

 勤務医部との連携による、医学部学生向けの研修病院案内は継続して更新を行っている。

 広報委員会と情報処理検討委員会との合同委員会を開いた。その内容は、「これからの情報伝達と情報処理」という記事で日母医報平成12年8月号9月号に掲載された。

 ※参考:日母医報8月号9月号より「これからの情報伝達と情報処理