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【子宮がん(頚がん)の検査を受けて明るい毎日を】

 

  1. 子宮がんは早期に発見して治療すれば完全に治るため怖いものではありません。しかし手遅れになると命を失うこともあります。(年間約5,000人)。
    初期子宮がんにはほとんど症状がありません。だから症状がないからといって安心できません。
  2. 25歳以上の婦人は症状が何もなくても年1回、たとえば誕生日などに子宮がんの検診を受けてください。そうすれば早期に見つけることができ、小さな手術で完全に治ります。
  3. 検診は細胞診といって正診率の高い検査でおりものや子宮の入り口から細胞をとって調べますから“無痛”です。
    他にコツポスコープによる検査(拡大鏡で調べる)や組織診(一部をとって調べる)をすることもあります。
  4. 生理の時、性交の翌日、膣洗浄の翌日などは避けてください(細胞診に影響します)。
  5. 検査の結果は    日後に判ります。結果は来院して聞き指導を受けましょう。
    当院では“がん”の早期発見に特に力を入れております。

 

社団法人 日本産婦人科医会