胎動が多いか少ないかわからないです

胎動が多いか少ないかわからないです

 胎動が激しいということは、胎児が元気な証です。通常、胎児に何か問題があるときは胎動が減少します。胎動が激しいということだけでなにか問題があるということはありません。逆に、胎動が少ないと思うときは要注意です。
 妊娠20週ごろから胎動を感じ始めますが、最初のころはまだ力が強くありませんので、不規則であることや、感じないときもあるかもしれません。しかし、もう少し週数が経ったあと(妊娠20週半ば過ぎ)はある程度感じられた方がよいでしょう。赤ちゃんは20-40分で寝たり起きたりするようになってきますので、寝ているときは感じにくいかもしれません。妊婦健診で発育が順調と言われていて、時々は胎動を感じるのであれば大丈夫である可能性が高いです。
 しかし、何時間も全く感じないなどの不安があるときはかかりつけの医療機関に相談しましょう。妊娠30週以降であれば、胎児の心拍数を40分ぐらい記録するNST(ノンストレステスト)を施行することで元気かどうかを確認することができます。
 妊娠10か月になると、胎動が少なく感じるという妊婦さんが増えます。これは、赤ちゃんの頭が骨盤の中に固定されて、大きな動きがとりにくくなるからです。しかし、妊娠10か月であっても胎動がなくなってはいけません。まれに、勘違いされる方がいますので要注意です。胎動は赤ちゃんが元気でいることの証です。妊娠10か月でもなければ大変です。妊娠10か月であっても、胎動を感じないなどの不安があればすぐに医療機関に連絡しましょう。