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(2004.04*up)

母子保健部

B型肝炎母子感染防止対策の周知徹底について

 厚生労働省「ウイルス母子感染防止に関する研究班」のアンケート調査では2000年にHBs母子感染の予防措置をした238施設で、キャリア化した例は41例であり、HBIGやワクチン未施行例や、臍帯血のHBs抗原陽性のため胎内感染と判断された例、HBワクチンスケジュールが大きくずれた例など問題例があった。
 B型肝炎母子感染防止事業は、平成7年4月1日から国家事業として行われており、すでに確立されているため、防止対策に誤りがあってはならない。
 日本産婦人科医会ホームページには、すでに「HBs抗原陽性患者さんのために」が掲載されているが、「B型肝炎母子感染防止対策の手引き」を新たに掲載する。会員におかれては是非、予防対策を再確認し、家族に対する理解を徹底させてほしい。

B型肝炎母子感染防止対策の手引き

Web版  母子保健行政法令・通知集よりスキャニング(一部修正)
PDF  母子保健行政法令・通知集よりスキャニング(2.7MB)