病院にかかるほどではありませんが、時々生理痛(月経痛)があり、不順になることもあります。大丈夫でしょうか?

病院にかかるほどではありませんが、時々生理痛(月経痛)があり、不順になることもあります。大丈夫でしょうか?

基礎体温をつけて自分の月経の様子をみてみましょう。気になる症状が続くようなら、婦人科で相談しましょう。

 排卵がきちんと起こるようになり、月経周期が一定になるのは、初経から数カ月から数年といわれています。初経後1年までは約80%が無排卵周期症であるという報告もあります。別な言い方をすれば、予定した日にぴったりと月経が始まらないことや、ちょっとした精神的・身体的ストレスによって、容易に月経は乱れることもあるということです。3ヵ月以上の無月経や8日以上月経が続いても止まる様子がない場合などを除けば、慌てず、注意深く経過を観察することが大切です。
 「自分の月経」を知る、記録することの一つが「基礎体温」です。毎朝目が覚めたらすぐに寝床の中で婦人体温計を使用して舌下で測ります。測り続けてグラフにしてみると、排卵があるかないか、いつ排卵があったか、などがわかります。月経があった日、その量、月経中の主な症状、不正出血の有無などを欄外に記録することも大切です。これにより、自分のホルモンの状態を推測したり、いろいろな症状が月経と関係しているかどうかなどがわかり、自分自身の健康管理がしやすく、病院へ行った方がよいのかどうかの目安になります。
 自分自身の月経をよく知り、セルフケアしてゆくことが大切です。

詳しい解説は、「学校医と養護教諭のための思春期婦人科相談マニュアル」をご参照ください。

「学校医と養護教諭のための思春期婦人科相談マニュアル」申込用紙